木下財団の助成金を利用して事務所の環境整備をしました。 整備したのは手洗いシンクです。
事務所を建てた時は資金がなく、とりあえず水道水を受けられれば良いとして屋外用の安いシンクを設置しました。しかし、このシンクでは車椅子の方が手を洗うことが出来ません。
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約１０年やっつけシンクで迷惑をかけていました。ある日、取手市藤井市長から、木下財団にNPO法人活きるを推薦したので、助成金を有意義に使って欲しいと言われました。 ありがたいお言葉をいただき、理事会で話し合った結果、不便さを感じていたシンクを交換して、車椅子の人達が自由に手を洗ったり、食器洗いの手伝いなどができるようにしようと決定しました。ついでに、床が汚くなってきたので床材の張り替えもやってもらいました。
機材の選定や施工は地域福祉に貢献されている取手福祉サービスの角田さんにお願いしました。写真を見ればお分かりだと思います。シンクの下が開放されているので排水用の配管レイアウトがとても大変だったそうです。
シンクは車椅子で利用できるだけでなく、スペースと費用の問題もクリア出来るものを見つけてくれました。床も病み上がりの体に鞭打って、全面を綺麗にしてもらいました。
助成金を提供してくれた木下財団、推薦してくれた藤井取手市長、施工してくれた取手福祉サービスの角田さんに感謝します。