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  令和5年 電車でGO/柴又
                                                             
令和5年11月8日
 今年は常磐線―千代田線−京成電鉄金町線を利用して柴又に行きました。
 当初は野田市のキッコーマンもの知りしょうゆ館に行く予定でしたが、予約が必要で電話したときはすでに11月は満員で申し込みが打ち切られてました。 そんなに人気があるとは思わず、舐めてました。幹事のミステイクです。で、急遽、理事会で柴又に行き先を変更したのでした。
 さて、当日は快晴で暖かく最高の行楽日和です。その日の前後は予報は悪天候だったので晴れ男(ツトムさん)晴れ女(満理子さん)の真骨頂です!!

 障害者の外出はそれぞれ大変なので10時15分の集合(駅ビルのエレベーターが使える時刻)です。時間通りに集まり、そのまま予定通りなら11時すぎには現地について昼食を空いているうちに摂ろうと計画していました。ところが、取手駅の段取りが非常に悪く、電車に乗るまでに30分以上かかってしまったのです。カリカリしている人もいました。駅員さんも必死で対応していましたが(体格の良い方が走り回ってました)何が原因かわかりませんが連絡がうまく取れなかったようです。 ま、時間に制限はないので、これも駅の学習と話題の一つだと思い、楽しむ日なので、笑っていたいと思いました。

  
 結局、そんなバタバタで昼食を予定していた川千家に付いたのが12時すぎで最も混雑している時間でとても車椅子ユーザーを合わせて8人の席はとてもすぐに空きそうもありません。で、ちょっとお昼は遅くなるけど、見学を先にすることにしました。
 電車でGOで柴又に来るのは2回目ですが、前回は寅さん記念館に行かなかったので、今回のメインをそこに設定し、まず、ブラブラと記念館に向かいました。途中、山本亭というところがあり、記念館への通路になってたので入ってみました。山本亭は、地元ゆかりの山本工場(カメラ部品製造)の創立者である山本栄之助翁の自宅だったそうです。(近くに近代的は豪勢な山本の表札がある家がありました)庭を通り抜けて寅さん記念館に着きました。玄関で集合写真。
 中に入ると、懐かしい場面がいっぱい! 若い人は来ないな!! 寅さんは好きだけど映画館で見たことはなかったです。空路国内線の映画は必ずフーテン寅さんか武田鉄矢の『刑事物語』でした。テレビでも多く放送されてたし。そんなに大きな施設じゃなかったけど、十分に堪能できました。その隣の山本洋次記念館はおまけですね。
 



 記念館をあとにして、川千家に戻るついでに帝釈天を散策。平日のせいか、混雑していません。外国には馴染みのない寅さん?の場所なので外人さんは全くいませんでした。今、問題になっているオーバーツーリズムはありません。ここでも集合写真をワンショット。
 1時すぎに川千家に戻りましたが、まだ満席です。お店が配慮してくれて、2階の宴会場のようなところに案内されて席を用意してくれました。一挙に貸切状態です! ゆっくりと豪華な昼食!を摂りながら、しばしおしゃべりも楽しめました。みなさんとゆっくりと無駄話をする機会は殆どないので、とても良い時間でした。満腹でお酒も入ってご機嫌になって、川千家をあとにして参道で土産を買い、帰路につきました。



 帰路は往路と違って、めちゃくちゃスムーズに連絡ができ電車の待ち時間は殆どなく最短で取手に帰ることができました。運動不足で歩き疲れましたが、日頃のストレスは解消されたと思います。
 これからも活きるの伝統行事の「電車でGO」は続けていきます。