令和4年バスハイク
牛久大仏
5月29日(日)

 コロナ禍でNPO法人活きるのほとんどのイベントが中止になっている中で、このバスハイクは頑張って続けています。
 今年はある施設に行く予定でしたが、工事のため休みだったので、急遽いくつかの候補地で牛久大仏に行くことになりました。5月末は梅雨で雨の心配がありましたが、晴れの予報で一安心。
 さて、当日は朝から快晴で行楽日和です。予報では気温が30度を超えそうなので、みんなの体調が心配です。9時半に市役所に集合し、障害者福祉センターあけぼのからお借りした福祉車両2台と宮脇車に分乗しました。参加者は車いすユーザーが5人、家族とボランティアが11人です。


 牛久大仏までは23kmで近いのでのんびり走りました。11時に到着し、各自自由行動です。牛久大仏は内部(胎内)に入れて、一番高いフロア(5階)は地上85mの高さです。大仏の胸のあたりになります。そこにある窓はインドに向かっているそうです。一巡りしてからエレベータで1フロアづつ降りて行きます。4階はお土産コーナーです。次の3階がメインフロアでお寺に相当するところでたくさんの胎内仏という仏様が祭られています。権利を購入することで自分の仏になります。



 2階は壁全面に仏様のありがたいお言葉の色紙が展示されています。 読んでいくとすごく納得できたり、ユーモアのある説教もありでした。その一角にある売店には、そのお言葉が書かれている本が売られていたので、思わず買ってしまいました。
 のんびり散策して、お昼になりました。昼食は近くにある阿見プレミアムアウトレットで摂ることにしました。車いすの人5名を含めた16人が一緒に入れるレストランはなかなかないので、巨大施設のアウトレットへ行けば何とかなるだろうと思ったのです。思った通り、いくつかのレストランがあったので各自が好きなものを食べに分散しました。 ゆっくりと食事をし、買い物を楽しんだ方もいました。3時にアウトレットを出発して取手に戻ったのは4時です。 目的地が近かったことで、とてもゆったりとした時間を過ごせました。 普段、みなさんあわただしい日々を送られているので、観光と同時にのんびりとした時間を提供するのもバスハイクの魅力です。来年は今年行けなかった施設に行く予定です。


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