| 平成25年9月15日 | ||
| 台風１８号の影響で朝から大雨です。 そんな中、１５名の受講者に来てもらえました。 今回はいつも教えてくださっているＩ先生が仕事の都合で参加できず、やむを得ず私と幹事のＳさんが講師代理を務めることになりました。 Ｉ先生の指導を楽しみにして来られた方には申し訳なく思っています。正確な指導はできないので復習という感じで一緒に勉強してもらうことにしました。 今回も初めての参加者が４名、そして遠路はるばる三鷹から私の友人のゆうこさん一家（ご主人、息子さん）が参加してくれました。 彼女は筋肉疾患で最近病状が進み、生活面で他人の手を借りる場面が多くなり、家族にも介護技術を覚えてもらいたいという希望で参加されました。 講習内容は今まで通りに立ち上がり介助を練習し、その後ベッド←→ベッドの移乗介助を練習しました。 下手な私の指導で曲りなりに進めましたが、たまに「ここはこうするんだよ」と受講者からの指導もあり、これは復習の効果が大だったとも言えます。 今回の大きな成果はゆうこさんから自分の生活状況や介護環境を話してもらい、そして今使っている移乗器具（かーるくん）を見せてもらえたことです。 介護環境においてはいくつかのエピソードについて、信じられない出来事もあり受講者の皆さんは驚きの表情でした。 また、ゆうこさんは自ら当事者モデルを志願して、実際に当事者での練習をさせてもらい、受講者は貴重な経験をすることができました。 そして披露してくれた移乗器具は滅多に見られないものを実際にゆうこさんを使って使用しました。 受講者の皆さんはゆうこさんのおかげで貴重な体験を得ることができました。 私にとっては拙い指導の穴埋めができたと思っています。 |
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| (記宮脇) |
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